なりたいけど書きたくない!

小説家になりたいけど、書きたくない私が、どうすれば書き続けられるのかを模索していくブログ。

〼鞄ひとつだけで創作飛行へ

荷物が多い。ある程度必要なものは厳選してダンボールに詰めて送ったはずなのに、手荷物が多い。あの本もこの本もやっぱり持って行こう病が発症して、底が抜けるが先か持ち手がちぎれるが先かの紙袋が一つ増えてしまいました。

しばらく家に帰ってこないので、何でも持って行きたくなってしまう。家ごと入る袋がほしい。

執筆するだけなら私は軽やかにバッグひとつで出かけられるんですけど、暮らすとなるとそうもいきません。身軽でありたいと思う反面、所有欲も人並みにあります。

本来なら読んだ本だって、その都度手放せばいいんですけどね。それこそ電子化するか、単純に売り払うか。読みたくなったらまた買えばいいんです。べつにミニマリストではありませんが、物がありすぎるとフットワークが鈍りそうで。

データにしたって、詰め込み過ぎは処理能力の低下を招きます。

私はApple Musicで音楽を聴いているのですが、ストリーミング再生で充分なのに、気に入った歌手の曲はすべてダウンロードしておかないと落ち着かないんです。おかげで容量が圧迫されて、iPhoneさんも悲鳴をあげています。

この所有欲はどうにかならないのでしょうか。

お片付けの話になりますが、物を買うときは1in2out、つまり一つ買うたびに二つ手放せば、物が増えすぎなくていいそうですよ。それができれば苦労はしないんですけど。


物は根です。根を生やして、深く地中に絡みつくほど、安定はしますが身動きが取れなくなります。動くときは痛みを伴います。

環境が変わるたびに習慣も人付き合いも変わってしまうので、すぐに適応できなければ生きていけません。

執筆に関しても同じことが言えるでしょう。ある日突然、揺るぎないと思っていた大地が消えるかもしれません。紙媒体の本がなくなるかもしれないし、電子書籍がなくなるかもしれないし、無人島に漂流して小説どころではなくなるかもしれない。

そんなときでもポメラとストップウォッチとキンドルとメモ帳だけを手に動くことができたら、私はどこでだって生きてゆけるのに。