〼作者が飛び出します。スリップにご注意ください。

つい先日、九死に一生を得ました。私はボブとふたり旅をしているのですが、彼女の運転している車がスリップして、あわや大惨事でした。私は彼女の運転を1ミクロンも信頼していないので、「あーあ、ついにこの日が来たか」と回転する車中でやけに冷静でした。

運良く無事でしたが、ボブは号泣していたので、すぐに運転を代わりました。

とまあ、いきなりプライベートを語り始めたわけですが、こういうことはツイッターに書けばいいんです。日記でもいいかもしれない。

このブログに関して言えば、前提としてみなさんは私に興味がない。そのことを念頭に置いて肝に銘じて脳みそに叩き込んでおかなければ、読者は離れてしまうことでしょう。

小説も同じです。物語の中に作者の顔が透けて見えたり、はたまた作者自身がしゃべりだしたり、そんなことをすれば興ざめもいいとこです。(それで面白い小説もひとつだけ知ってますけどね。何事も例外はあります)


基本的に読者は作者に興味がない。

最近少し自分のことを書きすぎました。しかしおかげで大前提に立ち返ることが出来ました。怪我の功名ですね。


さて、舌の根も乾かぬうちに先ほどの話に戻りますが、ボブがスリップしたことはかえってラッキーでした。

人の振り見て我が振り直せというやつで、私もとやかく言えるほど運転が上手ではないので、事故未遂直後はいつも以上に安全運転を心がけることが出来ました。もしスリップを最初に経験してなければ、もっと危ない道で滑って、転落激突大爆発だったかもしれません。

彼女の名誉のために弁明させていただくと、私が長距離運転で疲れていたからボブは運転手を名乗り出てくれたのです。自分で運転するほうが気が楽だといつもは取り合わないのですが、あのときは肉体的に限界だったので。まあ、結局代わったんですけどね。いい子なんです。

こうしてブログを更新できるのは、ボブのおかげです。私の人生が好転して、今すごく充実しているのも、ボブのおかげです。まあ、みなさんは興味がなさそうなので詳細は省きますけど。

今回言いたかったのは、作者は出しゃばっちゃダメだよね。ということです。滑りますから。私としてはそっちのスリップのほうが怖い。

とはいえ私だって承認欲求の一つや二つありますから、また個人的な話を始めたときは、大目に見てやってください。


そういえば今朝、キツネを見たんですよ。初めて見ました野生のキツネ。生キツネ。るーるーるー。

キツネといえば面白い話があるんですけど、このブログの趣旨に反するので内緒です。「滑らないキツネの話」という新ブログでも立ち上げることがあったら、そのときにお話させていただきます。乞うご期待。