なりたいけど書きたくない!

小説家になりたいけど、書きたくない私が、どうすれば書き続けられるのかを模索していくブログ。

〼ハヴァナイス休憩

前回の記事に追加する予定だったんですけど、わざわざ読み返す人も少ないと思うので、ここに書きます。コーヒーの話でしたね。どのタイミングでコーヒーを飲むかについて。

ポモドーロテクニックで無限に集中力を保てるかと問われれば、それは流石に不可能です。作業興奮が突き抜けてフローに入ってしまえばむしろ休憩を取らずに体力の許す限りいけちゃうんですけど、その話はひとまず置いといて。また別の機会に。

長めの休憩を一旦挟むなら、90分刻みがおすすめです。90分作業をしたら、10〜20分ほどの休憩を取る。ウルトラディアンリズムといって、人間の生体に適したリズムだそうです。


しかしこれ、私もたまに実践してみるのですが、どうもうまくいきません。おすすめしておいて言うのもあれですけど、向き不向きがあるかもしれません。

私は長めの休憩をとってしまうと、そのまま二度と戻って来られないことが多々あります。だから最近は割りきって、はい今日はここまで、と区切ることにしてます。その後作業に戻ることも無きにしもあらずですけど、精神的に引っ張らないように区切っておくのが得策です。

人が一度に気にかけられる作業は三つか四つほどが限界らしいので(その話もまた今度しよう)、執筆のことが頭に引っかかってると、仕事に割ける脳のキャパが減っちゃうんですよね。

というわけで私はすぐ切り上げちゃうんですけど、ずっとそうしていくわけにもいきません。ゆくゆくは専業作家になるので、朝やっておーわり、ではまずいでしょう。


考えうる対策は二つ。そもそもの90分という単位を変えてみるか、もしくは休憩の内容を変えるかです。

後者のほうが効果が大きそうですね。うまい方法を身につければ、一日の作業量も大幅に増えるはず。

休憩の問題点はまず、いつまでもズルズルと作業に戻れないことにあります。それを解決する策としては、執筆道具を出しっぱなしにしておくとか、アラームをかけておくとか、色々ありそうです。

問題点その二は、休憩の質ですね。スマホや漫画やテレビやゲームなどをやり始めると、まず作業に戻れません。

これらの休憩の仕方に共通して言えるのは、どれも受け身の娯楽である、という点です。


ここでオールズとミルナーのラットの実験を紹介しましょう。

かわいそうなラットくんは、スイッチを押すと脳に電気が流れるというセルフ拷問マシーンを与えられます。しかしラットくんは餌を食べるのも忘れて、夢中でスイッチを押し続けます。

なぜなら彼の脳に流れる電気は、快感の予感を生じさせる点を刺激しているからです。

ここが実験の肝なんですけど、そのポイントを刺激して得られるのは快感そのものではなく、快感の予感でしかないということです。

もし快感自体を得られるのなら、ラットくんは満足してスイッチを押すのをやめるはずです。しかしそうはならない。哀れなラットくんは快感を求めるあまり、快感の予感に踊らされ続けてしまうのです。たとえ足元に針の筵を敷かれようとも。

この実験を人間で行うと、何度トライしても満たされないので、ストレス値が高くなるそうです。恐ろしいですね。

このとき脳から出るのがドーパミンです。つまり受け身の娯楽でいくらドーパミンを出して快感の予感に溺れても、一向に満足できないどころか、逆にストレスが溜まっていくのです。

これが休憩中のネットサーフィンなどから、やるべき作業に戻れないメカニズムです。


じゃあどうすればいいかというと、能動的に過ごせばよいのです。

私はまだ実践できていませんが、おすすめされているのはパズルやクイズや間違い探し、あとは散歩や瞑想などですね。

この場合脳が分泌するのはドーパミンではなくセロトニンです。しっかりと満たされるので、休憩も切り上げることができます。


上手に休憩を取ることが、今後の課題ですね。ここぞとばかりにスマホを触ることを、まずやめてみようかしら。

仕事があるから休憩があり、休憩があるから仕事があるのです。ちゃんと休みましょう。無理なら無理と割り切って、いっそお散歩でもしてみるといいかもしれませんね。

どうかみなさま、良い休憩を。