〼小説『泣き虫ジュゴン』

いまさらですが二作目投稿いたしました。g.o.a.tにあげているので、そちらからご覧くださいませ。

今回は吉澤嘉代子の『泣き虫ジュゴン』をテーマに書いてます。例によってタイトル同名です。

内容は失声症の水泳部員がマネージャーに恋をしたりやきもきしたりする、いわゆる青春もの。

推敲の段階で一人称から三人称に変更した理由は、主人公の心の声が多くなりすぎたからです。失声症なのに心の中めっちゃうるさいなぁ、と。あと、心理描写ばかりで動きがわかりにくかった。どこまで改善できてるかはわかりませんが、三人称にすることによって多少はマシになったはず。


そんな大がかりな工事をしていたというのもありますが、それにしてもこんなに時間をかける予定ではなかった。

実力の低い人間ほど、自分の力を過信するものです。例えばカラオケの採点で30点台をだすような人に限って、自分は平均以上の歌唱力があると思い込んでいるものです。ジャイアンみたいですね。

私はもう、推敲なんてぱぱっと終わらせて、なんなら三作目もすでに仕上がっている予定でいました。そんなのは予定でも何でもなく、己の力を過信した愚か者の願望です。

まあ今回は作品の内容紹介ということで、突っ込んだ話はまた今度。という約束すら私は果たせるかどうか自信がなくなってきました。そのね、対策をね、気が向いたら書けるといいなという願望です。


話を戻しまして、今回のストーリーについて。

泣き虫ジュゴンを聴いて私は、新しい環境に飛び込む歌なんだなと解釈しました。自分の世界に閉じこもる。自分のことが嫌いな自分。なかでもとりわけ声がキーワードになっている気がしたので、主人公から声を奪ってしまいました。

この泣き虫ジュゴンという曲、吉澤嘉代子は思春期のころに作ったと公言してます。さすが魔女修行育ち。才能の差に打ちひしがれてしまいそう。


しかし思うのは、私が自作を投稿が遅れたとか推敲が甘いとか言い訳するのはナンセンスだということです。同様に、自画自賛もいただけない。

だってみなさんも本を買うとき、まずは作者の言い訳を聞いてから、なんてことはしないでしょう。吉澤嘉代子が若いころにこの曲を作ったことだって、私は彼女の曲を聴きまくってファンになって、じゃあインタビュー記事でも読むかとなって初めて気づいたことですから。

順序が逆なんですよね。私がここで言い訳しちゃうと。みなさんはまだ読んですらいないのに。

しかしまあ、言い訳をすることの言い訳をこうして垂れ流すことも、反面教師として誰かの役に立つかもしれない。ってのは言い訳にはなりませんかね。

だけど伝えなくちゃ何も変わらないから。

とにかく私が言いたいのは、まずは聴いてくださいってことです。

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